前回の記事(こちらをタップで開きます)の続き、山口県探訪の2日目。
予約していたトヨタレンタカーにて山口市へ向かい、北東部にある萩焼の窯元・展示直売ギャラリーのhttps://ywebg.com/:title(ヤマトズギャラリー)さんを目指します！
ろくろを使った陶芸体験ができるとのことで、こちらも事前に予約をして伺いました。
電動のろくろ、先に実演していただき…
丁寧に教えていただき4つ作品ができました。作成したうち、抹茶用お茶碗2つ、小皿1つを焼成後に自宅へ発送していただくことに。
ダンプで運んでくるという原料の土も見せてくださいました。
窯を見学
先ほどの土から不純物を除き粘土にしたもの。
山口市郊外、のどかなところでした。
この日が2023年11月21日
そして、2024年1月14日に、焼きあがった作品が届きました！
2つは透明の釉薬、1つは白の釉薬で仕上げていただいています。色付きのは初めてでしたがなかなかおしゃれです。
裏側にわたしのサイン(イニシャルM･H)があります。
山口市編の続きは次回に、また。
昨年11月に行った徳山旅行記(前回の記事リンクはこちら)の続きです。
徳山動物園を出たあとのこと
出口からすぐ近くにあって気になったお店があり、看板には「la natura」(ラ・ナチュラ)の表記。
ほんの少し勇気を出して、引き戸を開けてみました。
結果、その正体はたいへん魅力的なヴィンテージ雑貨やハンドメイド品を扱われるセレクトショップ。
(すみませんリンクがうまく貼れず、インスタのスクショで)
店内にはピンクのヘアカラーがチャーミングで気さくなオーナーさんと、大阪からいらしたというお友達のお姉さまたち。旅人のわたしを温かく迎えてくださいました。
この日はキリム(中近東由来の織物)の企画展示販売を催されていて、買って帰りたい衝動に駆られながら…、
だがしかし…。
アイテムが店内全方位どこを見ても、不思議なものばっかりなのです。良い意味で！
ただ不思議なだけでなく、素敵な味のある織機も日々稼働しているようで…、オーナーさん自ら、機織りの制作もされているそうですよ。
オーナーさん作製の被り物で写真を撮っていただきました。かわいい…けど…、なんだこれ。。笑
匍匐前進するやつ！って仰ってました。
※参考資料 陸上自衛隊青野原駐屯地HPより
ベニテングタケに変身！ディテールがなんともリアルな…
↓元はまねきねこのあたまに乗ってました
お話の流れで茶道を習っているという件、翌日に萩焼の陶芸体験に行くという件を申しましたところ、2点ほどヴィンテージお茶道具を出してくださいました。
そのうちのひとつに、萩焼の建水がありました。
建水(けんすい)とは、茶道のお手前で茶碗を温める時などに使ったお湯を捨てる器のことです。
店主氏曰く「どんぶりじゃないの？？」なんて仰ってましたが(笑)。
しかも「2000円でいいわよ〜」と。
ま じ か よ！！
自分用にお茶碗やその他道具類を少しずつ手頃なもので揃えはじめていたところで、建水はまだ所持していなかったため即決で購入してしまいました。
なんだか不思議で楽しくて、かつ有意義なお買い物でした。旅のご縁って面白いですね。
夜ごはんは地元の小料理屋さんで「ふく」をたらふくいただきました。
人生初のフグ刺しと好物の伯楽星と。
わたくしはアルコール耐性がさほど高くないため、チェイサー必須です。
からあげ
関西風の出汁も初めてでしたが、ほんのり優しい旨味が沁みました。ごちそうさまでした…！
お腹いっぱい平らげましたが、白身魚で消化に良いのか胃もたれなどせず、ルートインしました。
夕暮れと夜明けの眺望
人工泉ながらいい湯の温泉に浸かり、朝ごはんもしっかり食べてしまいました。
ビュッフェでしたが、スタッフのお姉さまたちが親切で「オムレツラスト2個、取りますか」「クロワッサンは早めに(トースターから)出してね」とかちょいちょい声掛けしてくださるのが、なんだか良かったです。ちょっとしたことなのですけどね。
徳山旅日記、なんだかんだ 1日目のぶんで4記事になってしまいました…
2日目の模様はまたのちほど、お送りいたします。
先日焼き菓子の贈り物などを買いに、日本橋室町にあるマンダリンオリエンタルの売店へ向かっておりましたところ…。
マイカーを三越前の国道14号と昭和通りの間あたりに停めて歩きだすと、福徳神社のある小さな森へ。そこで「まもののむれ」とエンカウントいたしました。
キンスラ、キラマシ、爆弾、キラパン(略すな)
フォトスポットなので撮影はぜひ、だけど「お手をふれないで」とのことです。お触りはNGです(キラーパンサーに乗っちゃダメ)。
調べてみたところ三井のCOREDOとのコラボイベントらしく、1月8日まで開催中のようでした。
立派なモンスターたちの去就はイベントが終わったらどうなるのかとつい心配になりますが…。
もしも地方巡業とかあったら、こどもさんやドラクエスクエニファンがたくさん笑顔になってくれたらいいですね！
福徳神社の茶屋さんで気になりつつもスルーしてしまった柿ラッシ。
スライム無理矢理貼っただろ感がありますが、こういう無理矢理みはけっこう好きです。好きですよ。
かわいいもの。
おいしそうです。
今回はトーキョー中央区よりお送りしました。
またね。
クリスマスおめでとうございます。
そして、おつかれさまです。
すみません、わたくしは今年のクリスマスはホリデイモードに設定いたしまして、珍しく24日に予定を入れました。
年に一度ほどライブに行けたらなぁ、ということで…。大好きなジャズシンガー、akikoさんの「Premium Christmas Encore！@PHT The Most Jazzy Christmas」 チケットを手に、西新宿・パークハイアットトーキョーへ行ってまいりました。
ドリンクとお料理がつきますが、終演後車で帰宅するためアルコールは無しです。飲み物は赤いクランベリーのジュースです。
(こういう宴会料理、中の人が相当頑張ってくださっているのだろうなぁ…)
おひとりさまのおのぼりさん状態でそわそわでしたが、おとなり席の女性もおひとりで来訪とのことで音楽談義などなど意気投合し、すばらしいことにその場でお友達になってくださいました。嬉しい…！
akikoさんのライブをはじめて観たのは、高校生の時に家をそっと抜け出して、盛岡の「Players Cafe」という小さなライブハウスへ遊びに行ったときのことです。
なぜか盛岡の一部界隈で賑わっていたオーセンティック・スカのイベントにて、akikoさんがゲスト出演されていたのでした。その夜は「ウインター・ワンダーランド」「ラジオスターの悲劇」などを歌っていたのを覚えています。
以後単独のライブも何度か追っかけては、いつも会場に温かい一体感があって、とても印象に残っていました。
今回の会場はとくに粋な大人のかたがたくさんいらしていて、そしてakikoさんもたいへん素敵に年を重ねていらして、自分もかくありたいなぁ、とあらためて心に留めたしだいです…。
セットリストはジャズのスタンダードナンバーを中心に、各テーブルでご本人が直接お話をしながらリクエストを受けた曲から選んで演奏されました。
イメージは過去のオフィシャル動画から…(この曲もかっこよかったです！)
クリスマスソングはアンコールで。以前行った12月の仙台のライブでもラストに演奏されていた
Happy Christmas(War is over)
こちらは会場のみんなで歌うスタイルです。数年前とはまた違った、ちょっと泣くに泣けない、なんとも言えない気持ちでしたが…。
帰りに物販で最新アルバム「ジャズを詠む」を購入して、akikoさんご本人にサインと記念撮影をしていただきました。
今年はサンタさんごっこ(これの意味は直接お話しします)はできませんでしたが、なんとなくクリスマスらしい夜に感謝でした。
パークハイアット東京は年明け2024年の初夏、改修工事のため一時閉館するそうです。
ワカメのオブジェ(勝手にそう呼びましたごめん)と私
アラ？
みなさま末長くお元気でありますように。
前回の記事の続きです。
象のモニュメントと緻密なチェーンソーアート。自然の木目柄と相まってすごいですね。
そして本物のスリランカゾウさん
ご飯(草のようなもの？)をもらっていました。
ぞうさんのメロディーを奏でるグロッケン
この広ーく造られたゾウエリアの向かいに、推しのお嬢、メンフクロウのアイちゃんがいます。
来園者相手のお仕事とはいえ、おそらく感覚が鋭くデリケートな彼女のために外部からの視覚的・聴覚的刺激を和らげるような工夫がされているのかなと思われます。
大切にされています
初見ではとっても眠たそうでしたが、戻ってきてみたらぱっちりお目覚めでした。
(※最近自分で撮影した動画の埋め込み用にYoutubeを使いはじめましたが、まだあまりうまくできません…。)
なんだか極めて平和で、美しい時が流れていました。わたしにとっては、天国みたいな場所でした。
ピアスみたいな木の実と黄葉
また一旦少し離れてビントロングという獣を眺めてみました。
活発に動くけもの
自販機のあたたかいカフェラテを飲みながらまたアイちゃんのところへ。
かわいいアイちゃん、公式のXではもっと表情豊かなお姿が見られます。オフショットというか、信頼している相手にだけ見せる顔というのもあるのでしょうか。
一般的なメンフクロウのイメージを凌ぎ上回るほどの(？)多彩な気持ちと表情が記録されています！
今日は7月4日でもしかして梨の日なのではと気付いた夕方。急いでアイの写真を撮りに行きました。
— 周南市徳山動物園(公式) (@TOKUYAMA_ZOO) 2023年7月4日
アイはこんな時間に何なのよと言わんばかりにきょろきょろ。
最後になんとなく梨っぽい写真が撮れました。ご協力ありがとうございました。#徳山動物園 #メンフクロウ #フクロウ #アイ #梨 #顔 pic.twitter.com/uJ20pnXy6V
今日はアイの嘴のトリミングの日。
— 周南市徳山動物園(公式) (@TOKUYAMA_ZOO) 2022年11月19日
担当医は今年から徳山動物園で働き始めた獣医師です。
削る方も削られる方もドキドキしたようで、終わった後は2人とも「ふー。」という感じでした。
頑張りましたね。お疲れさま。#徳山動物園 #メンフクロウ #フクロウ #アイ #嘴 #頑張った #ふー pic.twitter.com/itGBkyfbd4
皆さん元気ですか？#徳山動物園 #メンフクロウ #フクロウ #アイ #元気 pic.twitter.com/5waw1qLh49
— 周南市徳山動物園(公式) (@TOKUYAMA_ZOO) 2023年1月28日
屋根の下にいたけれど、横からも雨が入ったようで濡れてしまったアイ。担当者にごしごしされてしました。
— 周南市徳山動物園(公式) (@TOKUYAMA_ZOO) 2023年7月9日
今日の雨は強かったね。#徳山動物園 #メンフクロウ #フクロウ #アイ #雨 #早退 #ごしごし pic.twitter.com/XuR7ha5uYg
たいへん素敵な動物園、大満足でした。
また後日、旅の続きを。
前回の記事の続きです。
モルモットにさよならして振り返ると…、
囲み目のウサギと、
もけもけのポニー。
白菜などをうまそうに食べているプレーリードッグたち。
上の方を見るとヤギが絶妙な位置に…！楽しいのかな。
育成中のお野菜。先日見学した某大手タキイの農場とは打って変わって、虫たちと共存しているかんじです。動物や鳥にあげるには虫付きが喜ばれるのはあるかもしれません。
小動物コーナーからすぐお向かいのコイの池に行ってみます。自販機でエサ(¥100)を購入できます。
アイちゃんも訪れていた池です(徳山動物園公式ツイートより)。
池のコイに餌をあげに行きました。#徳山動物園 #メンフクロウ #アイ #池のコイ pic.twitter.com/0nJr2IW8OP
— 周南市徳山動物園(公式) (@TOKUYAMA_ZOO) 2021年9月13日
ちょっとびっくりしたのは、こちらのコイたちはエサを撒いても全くがっつかないことでした。
港区の愛宕神社にいたコイは近づいただけで上陸しそうな勢いで迫ってきていたのですが(過去の記事に写真があります)。
飢餓感がないだけでずいぶんと上品な印象になるのだなぁ…、と感心しながら少しずつエサを撒きました。
数匹のモクズガニもいました。人慣れしているのか、近くまで来てくれます。
動画はこちら
カニをじっと見ていたら近くにいた少年(5〜6歳くらいかな？)が「あげる」とコイのエサを分けてくれました。
「やさしいねぇ、ありがとう」とありがたくお言葉に甘え、しばし一緒に観察を楽しむことができました。
ぼっちを放っておかない行動、見習いたい…！けど、時と場合と人によっては難しいので注意ですね(笑)。でも、とっても嬉しかったです。
少年とお母さんにお礼をお伝えして別れ、野鳥系の展示ブースへ。
せせらぎが心地よいです。
百葉箱(？)のフンボルトペンギン。
少しずつ来た道を戻りながら、2頭の眠れる虎に出会いました。安心して眠れていたなら何よりです。
鮮紅色に色づいたコキア。
爬虫類両生類の建物へ入ってみました。温度調整がされていて温かい室内です。そして皆さんかわいいです！
お若いホシガメ。ミヒャエル・エンデ「モモ」のカシオペイアを思い出しました。
モウドクフキヤガエル。ほぼ動かないのでオブジェかと思いきや、よーく見るとお腹で息をしているのがわかりました。
次回に続きます。
前回の記事で予定していた旅へ、無事行ってくることができました。
山口県周南市・山口市を中心に、1泊2日の日程ながらゆっくり巡ってまいりました。
まずは1日目、周南市徳山動物園のレポートをお届けしましょう。
静岡には一切停車しないものの富士山のアナウンスが。秋晴れで綺麗でした。
車中でお茶と家から持ってきたキャロットケーキを食べました。
11時半ころ、徳山駅へ到着。
今回のメイン目的地、徳山動物園の看板。新幹線を降りる少し前から、「もうすぐついにアイちゃんに会えるのだろうか…」と少しドキドキしていました。
駅から2km程度歩き…
少々汗ばみつつ到着。「どうぶつえん」ゲートから入場します。チケットは大人¥600と、たいへん良心的です。
SLが展示されています
通路のスタンプ
真っ先に推しのメンフクロウ・アイちゃんのところへ行ってみますと、お昼どき眠っていたところを起こしてしまいました。敏感な聴覚で、人の気配にすぐ気づいてしまうようです。
どこにいるかわかりますか？
小さめの体にクリッとした瞳。「なんか金髪の珍奇な女が来よったわ」とでも思われているのでしょうか。
でもやっぱり眠たそうです。
眠たそうで申し訳ないので一旦他の動物たちを見に行ってみます。
爆寝中ヤマアラシ。かわいい寝顔です。
ツキノワグマ。こちらもぐっすり。
マレーグマは人気なのか、数人の人だかりと取材の人に見守られていました。
こちらも寝顔が愛らしいホンドギツネ。そういえば幼少のころ図鑑で見た時は「ホンド」を「ボンド」と誤認しておりました。
ランチに園内のフードコートでスリランカカレー(辛口・¥600)をいただきました。スリランカゾウにちなんだ限定メニューだそうです。
地元のお米なのかな？ごはんもおいしいです。
こちらはオーバーツーリズムなど全く無関係な状況で、平日のせいもあってか数組の親子連れとカップル、学生さんのグループがまばらに、ゆったりしていました。
園内の改修が数年前から長期に渡り行われているようです。
完成したあかつきには、もっと知名度も上がり賑わいも増すのかなぁ…。そんなことを思いながら橋を渡って、モルモットに会いに行ってみました。
¥100でモルモット用おやつを購入
解説が丁寧ですてきです。
鳴き声を動画におさめました。
次回に続きます！
