昨年11月に行った徳山旅行記(前回の記事リンクはこちら)の続きです。
徳山動物園を出たあとのこと
出口からすぐ近くにあって気になったお店があり、看板には「la natura」(ラ・ナチュラ)の表記。
ほんの少し勇気を出して、引き戸を開けてみました。
結果、その正体はたいへん魅力的なヴィンテージ雑貨やハンドメイド品を扱われるセレクトショップ。
(すみませんリンクがうまく貼れず、インスタのスクショで)
店内にはピンクのヘアカラーがチャーミングで気さくなオーナーさんと、大阪からいらしたというお友達のお姉さまたち。旅人のわたしを温かく迎えてくださいました。
この日はキリム(中近東由来の織物)の企画展示販売を催されていて、買って帰りたい衝動に駆られながら…、
だがしかし…。
アイテムが店内全方位どこを見ても、不思議なものばっかりなのです。良い意味で!
ただ不思議なだけでなく、素敵な味のある織機も日々稼働しているようで…、オーナーさん自ら、機織りの制作もされているそうですよ。
オーナーさん作製の被り物で写真を撮っていただきました。かわいい…けど…、なんだこれ。。笑
匍匐前進するやつ!って仰ってました。
※参考資料 陸上自衛隊青野原駐屯地HPより
ベニテングタケに変身!ディテールがなんともリアルな…
↓元はまねきねこのあたまに乗ってました
お話の流れで茶道を習っているという件、翌日に萩焼の陶芸体験に行くという件を申しましたところ、2点ほどヴィンテージお茶道具を出してくださいました。
そのうちのひとつに、萩焼の建水がありました。
建水(けんすい)とは、茶道のお手前で茶碗を温める時などに使ったお湯を捨てる器のことです。
店主氏曰く「どんぶりじゃないの??」なんて仰ってましたが(笑)。
しかも「2000円でいいわよ〜」と。
ま じ か よ!!
自分用にお茶碗やその他道具類を少しずつ手頃なもので揃えはじめていたところで、建水はまだ所持していなかったため即決で購入してしまいました。
なんだか不思議で楽しくて、かつ有意義なお買い物でした。旅のご縁って面白いですね。
夜ごはんは地元の小料理屋さんで「ふく」をたらふくいただきました。
人生初のフグ刺しと好物の伯楽星と。
わたくしはアルコール耐性がさほど高くないため、チェイサー必須です。
からあげ
関西風の出汁も初めてでしたが、ほんのり優しい旨味が沁みました。ごちそうさまでした…!
お腹いっぱい平らげましたが、白身魚で消化に良いのか胃もたれなどせず、ルートインしました。
夕暮れと夜明けの眺望
人工泉ながらいい湯の温泉に浸かり、朝ごはんもしっかり食べてしまいました。
ビュッフェでしたが、スタッフのお姉さまたちが親切で「オムレツラスト2個、取りますか」「クロワッサンは早めに(トースターから)出してね」とかちょいちょい声掛けしてくださるのが、なんだか良かったです。ちょっとしたことなのですけどね。
徳山旅日記、なんだかんだ 1日目のぶんで4記事になってしまいました…
2日目の模様はまたのちほど、お送りいたします。