湯っこやのみなみさん。

吉原ほのぼの日記

ギター教室の発表会に参加しました

こんにちは。

芸事のできる遊女(?)をめざす、みなみくんです。

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昨年晩秋から通っている千葉の古川ギター教室にて、「2021年Spring発表会」がオンライン開催されています。

ある日のレッスンで練習していたMoon  Riverをやっていた時に、「あっいいですね〜!それでいきましょうか〜」という先生のノリに乗って(笑)わたしも参加させていただくことに。

 

演奏したMoon Riverは、映画「ティファニーで朝食を」の中で、オードリー・ヘップバーン演じるホリーゴライトリーさんという不思議な生活をしている女性が弾き語りで演奏している曲です。

子どもの頃になんとなく観ていましたが、今ではあの彼女の束縛をきらう独特の心情もそれなりに共感できなくもない気もして、少し感慨深いです。

 

歌詞和訳は映画の字幕のバージョンがたいへん美しい言葉で好きです。

Moon River
(Johnny Mercer/Henry Mancini)

Moon River, Wider than a mile

I’m crossin’ you in style Some day.

Old dream maker, You heart breaker,

Wherever your goin’, I’m goin’ your way

Two drifters, Off to see the world, There’s such a lot of world To see.

We’re after the same Rainbow’s end

Waitin’ round the bend,

My huckleberry friend,

Moon River and me.

 

はるかに広がるムーン・リバー

いつかあなたを渡ってみせる

夢を与えるのもあなた、砕くのもあなた

わたしはあなたの後についていくわ

2人の流れ者が 世界を見に旅立った

見たい物が沢山あるの

追い求めるのは同じ虹の向う

虹の上で待ち合わせましょう

ムーン・リバーと私

うーむ、それにしても色々な解釈はありますが、ムーン・リバーとは結局何だべ?という疑問は残りつつも動画をはります(音が出るのでご注意ください)。

曲がりなりにもでしたが、発表するところで演奏するのはとても良い経験だったような気がします。

未熟ながら成長していきたいなと思えることがあるのは幸せなことで、一生そうだったらよいのだろうなと思います。

 

ご訪問ありがとうございます。

またお会いしましょう。

 

 

 

山谷の極上珈琲、Cafe Bach

ある日聞いたお話。

2000年開催の沖縄サミットで、首相晩餐会にコーヒーが提供された。

当時アメリカ合衆国大統領クリントン氏は、コーヒー嫌いで有名…、にもかかわらず、そのおいしさに感動したという。

そんなコーヒーを提供する名店が吉原のお隣、山谷にあるとのこと。

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そこは「Bach」という名のカフェ。

 

南千住駅から徒歩13分程度。

街には今も簡易宿所が多く残っている。ここで暮らしていた労働者が東京のインフラ整備を支えていたという。

21世紀のいまでは、「ドヤ街」山谷は平和な下町の住宅街になっている。

夜になると路上で休まれている方もいるけれど、自転車で行き交うお母さんやおじいさん、子どもたちの姿が見え、独特の生活感がわたしは好きだ。

 

そんな中に「Cafe Bach」が現れる。

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創業は今から50年以上前の、1968年。

 

お店に入ると、(良い意味で)きちっとした印象のスタッフのお嬢さんが案内してくれる。

ゆったりしつつも、なんとなくノーブルな雰囲気。

コーヒーの香りもあいまって、ちょっと背筋をただしたくなるような感じがした。

 

バッハブレンドと、カーディナル・シュニッテンというケーキ。

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こちらのコーヒー、飲んだ瞬間おいしすぎて思わず笑ってしまった。

思えばコーヒーって、

好きだけどつまり苦味に慣れただけなのかな、とか

カフェイン摂りたいから飲もうかな、とか

そんな感じで飲むことも多くなっていた気がする。

こんなにハッキリとおいしさが意識させられるコーヒーは初めてだった。

 

しましまが可愛らしいケーキは、たまごの黄身の生地と白身の生地が組み合わせてあり、中にコーヒー風味のクリームがはさんである。

ケーキとパンはマダムの手作りらしく、ふわふわ優しい素材の香りをさせている。

そしてコーヒーとの相性に「本気」を感じる。

 

ぐううまい…

 

お持ち帰りメニューもあり

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カフェを利用せず、持ち帰りの豆などを購入しにくるお客さんも次々とハイペースで来店していた。

 

そういえばわたしは豆類が好きと公言しているが、コーヒーも豆製品の一派だったことに気づく。

 

お向かいの街並み。

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帰りに美しい三毛猫に会った。

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たまにはこんなところで、びっくりするおいしさをのんびり味わうのもよいかなと。

こちら台東区へお越しの際はぜひ…

それではまた。

 

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吉原のねこ

吉原のご近所さんとも多少顔なじみになり。

 

帰りの駐車場へ向かう道すがら、お店の前に立っている彼らと時々世間話をしたり

「色々たいへんな時期だけど、がんばろうね」という具合に励まし合ったりしています。

数分の交流ですが、なんとなく下町風情があるような。

 

人間だけでなく、ねこもいます。

よくお会いするのは2匹。

 

プリティガールさんの「みーちゃん」

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水色りぼんさんの「とらさん」

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みーちゃんは誰にでも気さくなおばあちゃんで、最近よく水色りぼんさんにごはん(おやつ?)をもらいに来ている模様。

向かいにある謎の麻雀倶楽部から出てきたお姉さんたちがみーちゃんを見るや否や「かわいいいいい!!!」と黄色い歓声をあげているところに先日遭遇しました。

 

 

とらさんはかなりシャイなお嬢さんですが、身内の女の子とはわりと仲良しらしいです。

なんだか喋りそうな顔です。

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そういえばわが家のねことトリも相変わらず元気でいます。

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なんだかんだ賑やかです。

 

 

それにしても令和の花街はおだやかなんですね。

周りは静かな下町の住宅街。

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なんとか平和に持続維持されればよいなぁ、と祈るばかりです。

 

 

 

武蔵野うどんというジャンル

また麺のお話を。

 

武蔵野うどんといううどんの存在を昨年知った。

ルーツは東京多摩地域〜埼玉県西部の、武蔵野台地の郷土料理とのこと。

 

その武蔵野うどんの名店が、千葉県印西市印旛沼の近くにあるという噂を聞き行ってみることに。

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こちらは印旛日本医大のドクターヘリ。

 

印西市の位置は、チーバくんでいうと「目」のあたりである。

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チーバくん

 

 

件のお店は「鈴や」さん

デッキテラス席も含め46席ほど。

印旛沼順天堂大さくらキャンパスからほど近く、「農産物直売所グリーブ」に併設されている。

 

うどん百名店らしい。

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メニュー

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例によって半端な14:30くらいに入店し、オススメの肉もりうどんの太・細合もりをオーダー。

 

あたたかい日だったのでデッキの席で。

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お隣の席にはは50〜60代とみられるご夫婦とお嬢さん。連れられていた犬2頭もうどんが好きなようで、ファミリーといっしょに少し食べていた。

 

麺が太いので時間がかかるのかな、と思ったが意外と早く出してくださった。

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あれ、細い麺はどこ…?と思ったら

この普通に太いうどんが細麺ということで、

太麺がこちら。

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帯状になっている。

むちむちですが、ほどよい弾力感で食べやすい。

 

そういえば外食でうどんはほぼ初めてくらいの久しぶり。

(ほかに行ったことがあるのは稲庭の佐藤養助くらい)

よいお店を教えていただいてよかった。

 

わたしのパートナー、シトロエンC4がにっこりして待っている。

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ガソリンを入れて、

「わたしたちお腹いっぱいだねぇ」

「かえろう」

クルマに話しかけるみなみくん…、

 

今日も気をつけて帰ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉で命をつなぐ。成田の命湯・大和の湯へ

お風呂をつくっている話を散々していますが、

つまり現状、わが家ではお風呂もシャワーも使うことができないということでございまして…

 

それでどうしているかというと、

ネットカフェにあるシャワーを使ったり、近所の温泉やスーパー銭湯を利用したり。

以前ブログに書きましたが、たまに都内の銭湯にも行ってみたり、

 

あとはですね…、じぶんお風呂屋さんなので、マティーニのお風呂を使って空いた時間を見計らっては髪を洗ったり、風呂に浸かったり、じつはしております。

 

毎日シャワーだけだとちょっと物足りなく、定期的に温泉には浸かりたいなぁ…と思っています。

なんとなく温泉でないと取れない疲れがあるような。

 

はてさて、千葉県に温泉なんてあったっけ?とよく言われますが、意外と数か所あります。

・鴨川

南房総

・白子

養老渓谷

犬吠埼

 …など。日本中どこかしら掘削すれば温泉が出るとも言われますからね…。

 

わたしの家の近所、富里や成田、酒々井にもスーパー銭湯やそれ以外の日帰り温泉施設がいくつかあります。

 

先日は成田市のちょっと奥地にある温泉、「大和の湯」へ行ってまいりました。

とても素敵なところですので、そっとレポートします。

「東京からも日帰りで楽しめるリゾート施設」と謳っています。銭湯感覚でプラっと行きましたが、リゾート施設だそうです。

 

自宅から車で40分。夕暮れ前にちょっと遠出です。

駐車場の前はこんな景色。

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周辺は、ほぼ何もなく…。小さな住宅だけの集落があったくらいです。

一番近いコンビニから車で5分でした。

 

鉄道経路の場合、最寄りが成田線下総松崎で、駅からは徒歩22分かかるようです。やや遠い。

 

入口です。

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とても綺麗な建物です。

 

まさかのR指定があり、入れるのは1年生になってからです。

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サラッとした褐色のしょっぱいお湯。

からだがしっかり温まり、湯冷めしにくい塩化物泉です。

成田周辺、というか千葉県内の温泉はだいたい似たような塩系泉質が多いかなと思います。

地元の岩手でも温泉によく行っていましたが、わりと硫黄泉とか弱アルカリ性のが多く、あまりしょっぱい温泉に出会ったことがなかったのでなんとなく新鮮な感じがしたのでした。

 

お風呂は内風呂と露天2か所があり、脱衣スペースとお風呂と合わせて2フロアを垂直に移動するような造りになっていました。

 

館内のレストランは、残念ながら休業中。ドリンクのみの営業でした。

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レストランのはずだった休憩スペースに

チーバくん
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あと成田発の音楽系専門店、サウンドハウスのカタログが置いてありました。
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近くにゴルフ場もあったので、そっちの趣味の方が週末は多いかもしれないですね。

 

とても居心地良い施設なので、機会があれば是非。おすすめです。

あ、鰻奢っていただけたら成田駅送迎でお連れしますよ。なんてね。

 

ではまた。

 

 

バスルームのタイルと照明など

バスルームの件が続きまして、

 

壁のタイルがつきました!

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ぎゃぼー!!かわいいい!!!

興奮気味で叫ぶみなみくん。

 

白のフラットなサブウェイタイルと、カビや汚れが目立ちにくいようにと、やや濃いめのグレーの目地です。

 

 

こちらのタイル屋さんの商品で、施工事例も参考にしました。パクリといえばパクリですがね…。

商品価格はとても良心的で、類似のLIXILのタイルの半額〜3分の2くらいでした。

 

タイルの職人さんと目地幅など事前にしっかり確認しまして、すごくいい仕上がりです。

傾斜の部分の処理とかすぎょい。

プロの仕事だね。

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だいぶ進んだ感が出てまいりました。

 

床は濃いめグレーの滑りにくいサーモタイルがこれから入ります。

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浴室用の照明器具も届きました。

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マリンランプというものです。

もとは漁船、船舶のライトとして使われていて耐水性があり頑丈な照明。

家庭のエクステリア用ライトなどに改良されたものも増えています。

 

別のマリンランプで、「松本船舶」というメーカーのものも良いかと思い候補に入れていたのですが、

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メーカーに問い合わせた結果、浴室での使用は推奨しないとのことで断念。

 

採用した方の商品はオーデリックさんに電話をかけ、住宅の浴室使用で問題ないと回答をいただきました。

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※実売価格は¥9313でした。

 

当初お風呂の照明は屋外で使用可能なものなら使えるのかと思い検討を重ねていたところ、

電気工事屋さん曰く「浴室用」に特化したものでないと漏電で死ぬ可能性があるとのことで…。

 

とりあえず感電死は免れることができそうです。

 

浴室ドアはYKKの、透明のガラスドアです。

だいぶ長い納期を経てようやく到着しました。

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大工さん曰く、「タイルの風呂なんて作ったの20年ぶりくらいだよー、最近は普通逆(タイルからユニットバスに改修)だからね〜」

だそうです。んだべなぁ。

 

また後日に続きます。

 

 

 

美しく燃える担々麺

四川料理が日本向けに変化した素晴らしい発明品、担々麺。最近どうも中毒気味である。

 

辛い麺はもうしばらくいいかな、と思った翌日翌々日また赤い山椒の良い匂いにつられ向かってしまう…、

 

春は香りの強いものがうまいと言われるせいか、山椒や花椒の香りにもつられがち。

最近出会った美しい花椒味が楽しめる2軒をご紹介したい。

 

①金蠍(きんかつ)

所在地は港区虎ノ門日比谷線神谷町駅のすぐ近く。

 

所用で東京タワー付近へ訪れた帰り、まずは近くの愛宕神社を訪問。

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鯉さん餌付けされすぎなのか、人間が近づくとすごい勢いで迫ってくる(ヒェ)

オロオロと逃げるように石段を降り、桜田通り・神谷町駅方面へ向かう。

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すき家のお隣に赤地×金字のいかにもそれっぽい店構え、ガラスドアにクールな蠍マークがついている。

 

14:40くらいの半端な時間、混雑もなくスムーズに店内に吸い込まれるみなみくん。

 

汁なしの赤い担々麺。

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麺は少し平たくて艶々で、もちもち感がかなり強い。

辛さのあとにカシューナッツの食感やタレの程よいギトギト感が脇を固め、着々とおなかを満たしてくれる。

花椒の痺れ感が強めだが、あくまでも上品な香りで、各要素が美しく強く仕上がっている。

近所じゃないけど、通いたい。

 

 

②175°DENO担々麺(ひゃくななじゅうごどデノたんたんめん)

本店は札幌にあり、東京都内では銀座、西新宿、本郷、神田に支店を構えている。

 

175°(C)というのは特製辣油を仕込むときの温度だそうです。

揚げ物の温度くらいですが、あえて175℃、らしい。料理は化学的要素があるから、きっと何かケミカルな根拠があるのだろう。

 

銀座の所用の帰り、LOFT前の路上白枠に車をとめて店へ走る。

 

汁あり担々麺。

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こちらは別の日の(リピートしてる)、汁無し・麺中盛り。

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素敵な彩りに、花椒がバサバサ振りかけてある。

スープがあっさりこってりから選ぶことができ、白湯ではなくクリアな方の、「あっさり」をいただいた。

サラサラピリピリ、味わいながら汗が流れてくる。

そういえば担々麺って動物の匂いがしないラーメンだな。

花椒の香りに文化的なものを感じる。

 

わたしは3歳くらいから盛岡冷麺という食べ物で激辛に馴染んで育ってきたわけだが、辛味というのは「味覚」とはまた別のものであるらしい(生理学的定義に基づく味覚は、味覚受容体細胞にとって適刺激である苦味、酸味、甘味、塩味、旨味の、「五基本味」)。

辛味による神経刺激として生じているのは「痛覚」、痛みなのである。

 

わざわざ痛いことをする、って自分には無い概念だったが、なんとわたしは痛みを求めて彷徨っていたのか…?

 

そのへんは自分でもまだよくわからないが、唐辛子の温かいお腹でシトロエンといっしょに帰路に着くのは幸せなことだと思う。

 

ちなみに、最初のモノクロの写真は「出世の石段」ではなく、カーブしているほうの2つ目の石段。

個人的には出世はしてもしなくてもいいかなと思っている。

 

ではまた。