湯っこやのみなみさん。

吉原遊女ほのぼの見聞録

最近のギター練習曲

季節は巡り、あいかわらずゆるゆるとギターの練習にとりくんでいます。

といってもなかなか上達が難しく、マティーニのたっぷりある空き時間にまで弾きだす始末。

ギターソロはほとんどまだ弾けなかったのですが、最近は前奏や間奏に少しメロディが入っている曲にも挑戦しておりました。

 

最近の練習曲3つをご紹介いたします。

 

①Drifter   原田郁子/KIRINJI

もともとピアノの曲ですが、とても好きでトライしています。

KIRINJIというバンドの曲を、原田郁子さんがピアノ弾き語りでカバーした曲。

歌詞がちょっと哲学的なラブソングです。

 

なんとYouTubeでアコギの弾き語りバージョンの演奏動画を公開している方がいらしたので、参考に(というかパクリ)何度も何度も見ながら、練習しています。

アルペジオの弾き語り。

Csus4やD/Cとか、難しいコードが頻発で苦戦しますが、だんだん慣れてきました。

アルペジオのパターンもきれいな(はずの)曲なので、表現力がかなり鍛えられてます…!

 

②Have You Ever Seen the Rain?/Creedence Clearwater Revival

邦題は「雨を見たかい」。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1970年に発表した楽曲。

なぜこの曲を知ったかといいますと、以前見る機会があった the LOW-ATUS(細美武士氏とTOSHI-LOW氏によるバンド)のライブで演奏されていたのが印象に残っていたからです。

ライブではこの曲の「雨」が、ベトナム戦争のナパーム弾爆撃の隠喩で…と語られていましたが、実際はそうでもないようで…。

作詞作曲者のジョン・フォガティ自身によると以下の通りで、反戦の意図は全くないそうです。

「このことは、ベイエリアでは他の地区よりもよく起こる。陽が照っているのに雨が、虹と雨粒が降って来ることがある。風が吹くと、雨が金門橋を越えてサンフランシスコ湾に飛ばされて来るんだ。『雨を見たかい』はCCRの崩壊についての歌なんだ。"Have you ever seen the rain coming down, sunny day?" の部分は、sunny dayは黄金時代のクリーデンスを示唆している。しかし、俺たちに雨が降りかかって来るのが見えたということを言っているわけさ」Hank Bordowitz著 "Bad Moon Rising" p.107-108

曲の説明が長くなってしまいました。

この曲はアップストローク練習と簡単なオンコードの練習に、とギター教室の先生に言われて頑張っておりました。

あまり音量を出せない都合上、結局指で弾いていることも多いですが…。

サビのオンコードの部分のベースっぽい音の移行がすごくよいのです。

これはだいぶ弾けるようになりました。

 

③Yesterday Once  More/Carpenters

先日のレッスンにて、dimコード(ディミニシュコード)の練習用にと渡された曲。

コード理論もがっつり説明してもらえるのでマニアックで大変たのしいです。

この曲もアルペジオの弾き語り。

これから歌も含め覚えていきます。

 

この機にカーペンターズの曲を聞いてみたのですが、みなみくんは反射的にコールセンターの保留音を思い出していました。おそらく頻出なのが「青春の輝き」でしょうか。

 

以上、最近の練習曲でした!

みんな素敵な名曲なので、原曲もお時間あるときにぜひ思い出して聴いてみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございます!

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