古民家リノベーションの現況をまたお送りします。
このたびついに書斎兼寝室が、
少なくともハード的な部分は…、完成しました!
施主(自分)たいそう喜んでます。
早春の陽気のなかサクサクと荷物を運び込み、
家具はまだ全て揃っていないのですがものすごく良い仕上がり。
もう感謝しかありません…
順に追っていきますと
こちらの廃墟からはじまり…
遺影がなかなかね。
ご親戚関係誰も引きとらなかったという。ちょっと切ないですね。でもわたしは色々ありがたく思いを馳せております。会ったことないですが。
壁を壊して構造を変化させます。
柱は強度を保つため残さなくてはなりませんでしたが、一部はうまく活用してクローゼットにしていただきました。
クローゼットはこのようにカーテンレールをつけてもらいました。建具代を浮かすためでしたが、湿気が篭りにくそうで却って良いかもしれません。
フロアタイルと壁クロスを施工したところをビフォー廃墟画像と同じ向きから↓
タイルとクロスはサンゲツ製品です。
木目調のタイルで、少し感触は冷たいのですが暖房を入れてしまえばわりと耐えられるレベルです。
フローリングよりも汚れに強く、強度がかなりあるのと、経年変化風の色柄を選んだので傷の心配がありません。
多少家具を引きずっても猫がゲロ吐いても大丈夫でございます。
しかし膨大なカタログから選ぶのはものすごく悩みましたね…
依頼しているリフォーム業者がリクシルの代理店なので、保証の都合もあり装備品はリクシル製品メインになっています。
そしてエアコンと
ライティングレールを付けまして
5年前の頂き物で寝かせていたピカソの鳩を出して…
愛用のOKIレーザープリンタ(重い)を掃除して運び込み、
このようになりました。
ありの形の椅子も来ました。ヤコブセンの安価なジェネリック品ですが、とてもかわいいです。
窓を開けるとこんなかんじです。
なお、蚊(以下略
欲を言えば窓交換とエアコンの埋め込みができればよかったのですが、予算が有限ですのでそこはそっと目を瞑り…、内窓を後でDIYで付けようと思っています。
大規模なリノベーションは新築で家を建てるのと全く違って、さまざま制約が生じるなかで頭を捻って構築していくおもしろさはありますね。
但し壁や天井は開けてみないとわからない部分も多く、大工さんには相当苦労していただいてますが…。
引き続き在来工法のバスルームの下地が着工中です。
そのあたりはまた後日に。
本当におかげさまで、あたたかく眠れるようになりました。
ありがとうございます。