夏はまだのような空もよう。
いかがお過ごしでしょうか。
わたしは月にいちど感染症の検査のため、提携の医院のある新宿へ行っております。
4月の検査のあとにまたこそっと立ち寄った大久保のお店を静かにご紹介したいとおもいます。
家にいるようにと要請されるなかですが、やはり開けているお店がある以上は、混むのもよくないですが誰かが利用しないと成り立たないのかなと思う立場でございまして。
わたしもその困り感は痛いほど身にしみているので…!
今回はラーメンではなく、甘いものです。
亀です。
「亀ゼリー」を食べてまいりました。
10年近く前に香港に行ったことがあるのですが、その際に気になりつつもチャンスを逃してしまった亀ゼリー。
たまたま駐車場〜病院の途中の通りすがりで目に入りました「香港誠記」さん。
新大久保の駅から西へ450m、「北新宿一丁目」交差点の角にあります。
ここならもしや…と思いながらのぞいた看板に案の定、亀を発見。
内心テンションがあがるみなみくん
お客さんも入っていなかったようで(これも本当に切ないものですが…)潜り込ませていただきました。
ビルの2階へ上がります
適度な気合の伝わるポスター。
真新しい木のカウンターから交差点を見下ろせる、こじんまりと可愛らしいスペース。
優しいメガネのお兄さんにお会計をしてお冷をいただき待つこと数分…
珈琲ゼリーのような、ややボリューミーな小丼?にプカプカしています。
亀ゼリーは正式名称を「亀苓膏(きれいこう)」といい、亀の甲の粉末と生薬を使って作られる薬膳料理の一種。
それゆえ苦くて癖の強い味かと思いきや、、
意外とさらりと無味無臭に近い、まさに珈琲ゼリーをマイルドにした感じです。
カルディなどで市販されているものと同じかどうか不明ですが、配合が中華的にうまくできているものなのでしょうか…。
亀と植物の命を頂く恵みをずしりと感じつつおいしく口に運びました。
メニューをいろいろ見ていると亀以外も全体的にやや食べ応えのありそうな。空き気味だったおなかが絶妙に満たされた夕方。
デザート専門でドリンクが持ち込み可能とのことで、ちょっとユニークなところです。
新宿近辺も最近首都高マスターしだして車で行けるようになり、お酒を飲んだりはしないのですがなかなか面白いですね。
大久保のほうは住宅地の中にネット予約できる駐車場が半日¥1000かからず借りられるところもあり、少し歩くものの便利だなぁと思いました。
今月もあっという間に下旬になってしまいましたね、なにかと研究してみたりしながらゆっくりと精進してまいります。