湯っこやのみなみさん。

吉原遊女ほのぼの見聞録

新潟へひとり旅。越後妻有のアート見学③

またまた前回の続き、今回で(ようやく)完結です。

里山現代美術館・MonET

最後の目的地は、里山現代美術館・MonET(モネ)。

Museum on Echigo Tsumariの略称となっています。

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まつだい農舞台からレンタカーで20分ほど。JRの駅が近く、道の駅も併設された「キナーレ」という施設に美術館が含まれた構造になっていて、この辺りが十日町市の中心部のようです。

建築作品でもあり、中心のプール底面にプリントされた絵が、このように…!

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思えば近ごろ現代美術系はあまり触れていなかったのですが、やっぱり独特の刺激感があってよいですね(小並感)。

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刺激的とはいいつつも、心地よい空間でのんびり楽しむことができます。ぼーっと館内をぶらぶらするだけでもなんだか楽しい。旅だからということもありそうですが、そのへんはきっとうまくできているのでしょう。

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越後湯沢駅〜東京へ

レンタカーの返却と帰りの新幹線の時間まで余裕があったので、道の駅へ立ち寄りながら帰りの移動。

以前から道の駅巡り好きなんですよね…。

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買い食いしたおいしいものはこちらです。

・茶豆の入ったかまぼこのような練り物

・八海山酒造の塩麹で味付けされたミックスナッツ

やっぱりみなみくんは豆が好き…、大変おいしかったです。

無事レンタカーを返却して、新幹線でぐだぐだ読書などしながら帰京。愛車のC4と再会して、いろいろ楽しかった話をしながら(いつものことですがクルマに話しかけています)家に帰りました。

 

旅のおわりに

この越後妻有における「大地の芸術祭」前回2018年開催時の来場者数は、なんと548,380人(公式サイトより)。20年の時を経て大成功を収めている、日本の地域おこしの大スター的なイベントとなっています。

税金やその他リソースの莫大な投入など賛否はあるともいわれていますが…、

地方⇄都市 が、二項対立のように分断されがちだったところを優しく均しながらつないでいくような、そんな役割として大きな力にはなっているのかなと思いました。

宮沢賢治さんの説いていた「農民藝術」という考え方に少し近似しているような側面も感じられ、好きなところです。

ちなみにこの「農民藝術概論綱要※」のエッセンスはなかなかいい意味でラディカルで、じつは私かなり影響を受けております。

青空文庫で読めます。

私も田舎で暮らすものとして、なにができるのかなと悩みますが…、

これから家づくりとその先と、なんとか良い場所を作っていきながら、都市と農村を面白くつなぐような役割を何かできたらと。あれこれ妄想を含みつつ考えているところです。

 

長い旅日記でしたが、お読みいただきありがとうございました!

ではまた。

新潟へひとり旅。越後妻有のアート見学②

f:id:mtnminami:20211110201259j:image前回の記事に続いてゆるりと旅の記録を。

松代城への山登り

まつだい農舞台から、松代城(まつだいじょう)へ向かいます。

松代城は山の上にあり、中腹の駐車場までは車で移動できますが、その先は徒歩で10〜15分ほど山を登ります!

レンタカーはパッソ。10時〜19時の利用で¥3850で借りられました。空が青いなぁ。

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途中の池。うまく撮れませんでしたが、メダカの集団が元気そうでした。

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こんな道をてくてく登ります。

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息切れしつつ、お城に到着です!

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門番(受付)の男性が迎えてくださり、ひとまず椅子で休憩させてくれました。空いていて他のお客さんがいなかったせいでしょうけれど、ホッとしました。

中はびっくり、こんなふうになっています。

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エステル・ストッカー

Esther Stocker というアーティストの、

憧れの眺望

“Perspectives of Longing” という作品。

和風のお城との対比が思い切ってます。

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2階へあがると、きらきらの茶室。

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聚楽」ならぬ、「楽聚第」という作品。

本物の金箔銀箔を使って造られたそうで、軽やかに予算オーバーしたとか…。

リアルなたくさんの生き物の絵がわたし的にツボでした。

3階は展望台のようになっているのですが、こちらも作品になっています。

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よく見ると彫刻作品になっています。

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気持ちよい眺望。冬は真っ白になるのかな。

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受付の人いわく平日に1人で来ている人には撮影サービスしているとのことで、記念に撮っていただきました。

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城山を降りる途中の、「フィヒテ」という作品。

森のなかに本棚とベンチがあり自由に読めます。

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こちらも道中の作品。

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勝手気ままに探索できるのは単独行動あるあるですね。

越後まつだい里山食堂

まつだい農舞台に戻り、ピークタイムの落ち着いたタイミングで館内のレストランへ入ってみます。

このレストランも空間そのものが「カフェ・ルフレ(ジャン・リュック=ヴィルムート)」という作品。

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米粉のロールケーキと、雪国紅茶というお茶をいただきました。

テーブルが鏡になっています。
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ケーキもさることながら、お茶がおいしくて感動!

新潟県村上市の冨士美園というお茶屋さんで栽培から販売まで行っているそうで、お茶そのものの優しい甘みがあります。

 

つづきはまた次回に。

新潟へひとり旅。越後妻有のアート見学①

秋晴れの少し暑い月曜日。

久しぶりの県外へ日帰り旅行へ行きました。目的地は新潟県十日町市

「今年の越後妻有」というイベントを見学してきたので、こっそりとご紹介したいと思います。

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越後妻有とは

新潟県南部に位置する十日町市津南町の妻有郷からなり、信濃川中流域に開けた盆地を中心に栄えた地域。

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(新潟県HPより引用しました)

冬季は2m以上の雪が積もる豪雪地帯です。

 

大地の芸術祭

2021年のお祭りは新型コロナウイルスの状況などを鑑み延期となっていますが、「今年の越後妻有」と題して作品に触れられるよう、見学モデルコースなどが案内されています。

はじまりは1994年、新潟県知事の地域活性化政策に則り、アートにより地域の魅力を引き出し、交流人口の拡大等を図るという計画がスタート。

総合ディレクターは新潟県出身のアートディレクター、北川フラム氏。

6年後の2000年に「大地の芸術祭
越後妻有アートトリエンナーレ2000」がはじまり、以後3年に1回開催されています。

現在では1季あたりの来場者数50万人以上の大きなイベントになっています。

 

今回のアクセス

自宅から東京駅までは愛車で(京橋エドグランに車を置きました)。

東京駅⇄越後湯沢は上越新幹線で。

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越後湯沢駅前からはレンタカーを借りて移動しました。

よって、今回はお酒は無しです…。

 

光の館(House of Light)

越後湯沢駅前からレンタカー(パッソ)で約40分。くねくねの田舎道を走りながら最初にめざしたのは、こちらの建築作品。

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豪雪地のため入口が高くなっているそうです。

実は宿泊施設で「泊まれる作品」なわけですが、日中は見学だけでも可能です。

見学料¥600を支払うと、受付スタッフの方が丁寧に説明・案内をしてくださいました。

所々に光ファイバーが配置されています。

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キッチンで自炊もできます。
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飛び石の配置が美しい。

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見どころはこちらのお部屋。

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屋根が電動でスライドして開き、時間の経過で変化する光を感じられるとのことです。夜も楽しそうですね。

眺めもよく、光と空気がゆるやかに流れます。

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なぜかほとんど虫がいないのが不思議でした。

どうやって管理しているのでしょう…。

下に貼りました芸術祭のHPに夜のお風呂の写真も紹介されています。光ファイバー、綺麗ですがエロい…。

 

まつだい「農舞台」へ向かう

光の館を後にして、次の目的地へ。

途中にも野外作品があります。ふむ…。

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こういう説明書きにただただ頷くばかりでしたが、知らない場所をうろつくのも含めて楽しい時間です。晴れていてよかった。

 

また40分ほどパッソを走らせ「まつだい農舞台」へ到着。

謎の自転車からはじまり…

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建物周辺にたくさんある野外作品を巡ります。歩道(?)が草花でいい感じでした。

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冒頭の写真はこれです。草間彌生さんの「花咲ける妻有」。

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イリヤエミリア・カバコフというアーティストの「棚田」。越後妻有で米作りをする人・風景・文化が表現された、イベントの代表的な作品。

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写真では伝えにくいのですが、本当に美しいところでした。

建物の中も見学です。
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こういった空間ごと入り込んで楽しめる大きな作品が多かったです。

他にも額装の絵画や作品集が見やすく展示されていました。

ここからさらに山ひとつぶんくらい(!)の順路があります。

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今回はこのへんで、つづきは次回に。

 

 

世田谷文学館の安西水丸展

たまに行きたい美術鑑賞記。

今回はイラストレーター・安西水丸展のこと。

 

いつもartscapeというサイトで展覧会情報をチェックしているのですが、こちらでおすすめされていて気になっていた安西水丸展でございます。

(9月20日までの会期なので終了しています。遅い情報ですみません…。)

artscapeのウェブサイト

文字をタップするとリンクに飛びます。

 

安西水丸さんは1970年頃からイラストレーター、作家として多方面で活躍され、2014年に71歳でこの世を去っています。

わたしが安西水丸さんを知ったのは小学生の頃。家にあった、村上春樹さんのエッセイ本の表紙と挿絵のイラストからでした。

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イラストの魅力も相まって、幼いながらもハマり漫画を読むように何度も読んでいました。

ちなみに村上春樹作品は小説の方はあまり自分には合わず、ほぼエッセイしか読んでおりませんでした…。

 

世田谷文学館に話を戻し。

お気に入りのデニムの着物に博多帯を締め、相棒のシトロエンC4と一緒に出発。家から世田谷文学館のある世田谷区南烏山への距離は80km、もはやちょっとした旅行です。

最寄り駅は京王線芦花公園駅のようで、駅前の一部は道が狭いけれど、のどかな街ですねぇ。

世田谷文学館へ到着!

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世田谷文学館、略称「せたぶん」は1995年オープンだそうです。落ち着いた雰囲気ながら、訪問客でなかなかの賑わいです。

ほぼ撮影自由となっており、SNSで拡散してね、ということなのでしょうか。

見覚えのあるほのぼのするような、そしてセンスの感じられるイラストの数々。

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モチーフと並べた展示も。

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水平線のような横線で区切られた構図が特徴的です。

これは氏が幼少期を過ごした、南房総・千倉の広くゆったりした海の景色、まさに「水平線」に由来するとの説明がされていました。

 

展示の構成がなかなか凝っていて、生前の衣服など愛用品関係も多く展示されていました。

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あまり大きくはない会場ながら、ぎゅっと内容の濃い、良い展覧会でした。

外には鯉が。

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緑豊かなところでした。
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遊びにきていたと思われる小学校高学年くらいの女の子3人組がちょうど着物の話をしていて、すれ違う際に「きもの綺麗〜」とお褒めの言葉をいただきとても嬉しかったです。

和装の文化、わずかでも広まったらいいなぁとひそかに願いました。

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美術鑑賞記兼、つかの間のささやかな旅日記でした。

次回もそんな内容でお送りする予定…です。

それではまた。

スイッチとコンセント

意外と人気の話題、古民家リノベーションの小ネタを。

細かい部分ではあるけれど、よく触り、よく視界に入る、スイッチとコンセント。

 

こちらはよく使われるパナソニックのコスモシリーズ。

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最初に作った寝室はこれらを採用しています。

ふつうのです。

 

他にも世の中にはさまざまなスイッチ器具があって

こんなトグルスイッチや

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アメリカンスイッチ

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陶器製なんかもあります。

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※画像は建材ECサイトHAGSさんからお借りしました。

かっこいいですね…。

 

そしてわが家の洗面スペースに新たに採用したのが、神保電器株式会社の“NKシリーズ”というものです。

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黒いスイッチとコンセントを付けたかったのと、デザインがシンプルで角ばっていて非常にかっこよくて。

(なかなかの予算増にはなりましたが…。)

 

電気工事屋さんに設置していただきました。

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スイッチは普通に使いやすい感触です。

どれが何のスイッチか、ラベリングとか特にしていませんが、毎日使っていると自然に覚えます。

 

いろいろと黒いので統一感がでました。

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すごくいい感じです!

 

今回はちょっとマニアックな住宅設備のお話でした。

ご訪問に感謝です。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

最近のギター練習曲

季節は巡り、あいかわらずゆるゆるとギターの練習にとりくんでいます。

といってもなかなか上達が難しく、マティーニのたっぷりある空き時間にまで弾きだす始末。

ギターソロはほとんどまだ弾けなかったのですが、最近は前奏や間奏に少しメロディが入っている曲にも挑戦しておりました。

 

最近の練習曲3つをご紹介いたします。

 

①Drifter   原田郁子/KIRINJI

もともとピアノの曲ですが、とても好きでトライしています。

KIRINJIというバンドの曲を、原田郁子さんがピアノ弾き語りでカバーした曲。

歌詞がちょっと哲学的なラブソングです。

 

なんとYouTubeでアコギの弾き語りバージョンの演奏動画を公開している方がいらしたので、参考に(というかパクリ)何度も何度も見ながら、練習しています。

アルペジオの弾き語り。

Csus4やD/Cとか、難しいコードが頻発で苦戦しますが、だんだん慣れてきました。

アルペジオのパターンもきれいな(はずの)曲なので、表現力がかなり鍛えられてます…!

 

②Have You Ever Seen the Rain?/Creedence Clearwater Revival

邦題は「雨を見たかい」。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1970年に発表した楽曲。

なぜこの曲を知ったかといいますと、以前見る機会があった the LOW-ATUS(細美武士氏とTOSHI-LOW氏によるバンド)のライブで演奏されていたのが印象に残っていたからです。

ライブではこの曲の「雨」が、ベトナム戦争のナパーム弾爆撃の隠喩で…と語られていましたが、実際はそうでもないようで…。

作詞作曲者のジョン・フォガティ自身によると以下の通りで、反戦の意図は全くないそうです。

「このことは、ベイエリアでは他の地区よりもよく起こる。陽が照っているのに雨が、虹と雨粒が降って来ることがある。風が吹くと、雨が金門橋を越えてサンフランシスコ湾に飛ばされて来るんだ。『雨を見たかい』はCCRの崩壊についての歌なんだ。"Have you ever seen the rain coming down, sunny day?" の部分は、sunny dayは黄金時代のクリーデンスを示唆している。しかし、俺たちに雨が降りかかって来るのが見えたということを言っているわけさ」Hank Bordowitz著 "Bad Moon Rising" p.107-108

曲の説明が長くなってしまいました。

この曲はアップストローク練習と簡単なオンコードの練習に、とギター教室の先生に言われて頑張っておりました。

あまり音量を出せない都合上、結局指で弾いていることも多いですが…。

サビのオンコードの部分のベースっぽい音の移行がすごくよいのです。

これはだいぶ弾けるようになりました。

 

③Yesterday Once  More/Carpenters

先日のレッスンにて、dimコード(ディミニシュコード)の練習用にと渡された曲。

コード理論もがっつり説明してもらえるのでマニアックで大変たのしいです。

この曲もアルペジオの弾き語り。

これから歌も含め覚えていきます。

 

この機にカーペンターズの曲を聞いてみたのですが、みなみくんは反射的にコールセンターの保留音を思い出していました。おそらく頻出なのが「青春の輝き」でしょうか。

 

以上、最近の練習曲でした!

みんな素敵な名曲なので、原曲もお時間あるときにぜひ思い出して聴いてみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございます!

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ランドリールーム完成

古民家リノベーションの件、続いてはランドリールームをご紹介します!

 

ランドリールーム、つまり洗濯のための部屋。

洗面脱衣所とは別で、洗濯機置き場と部屋干し用の部屋でございます。

洗面とトイレは人が来た時に目につく場所なので、そこに生活感のある洗濯機を置くのは避けようと思ったのと、洗濯物を人目につかない場所に干せるとよいかなと考え、一部屋設けることにしました。

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ちなみにこの案は、たしかマツコの知らない世界の「間取りの世界」で紹介されていたランドリールームが元になっています。もっとも、番組に出ていたのは高級低層マンションのすさまじく高級感あふれる部屋であったけれど…。

 

洗濯機にはあまり予算をかけられなかったのと、そもそも独り身のわたしにたいそうな洗濯機は必要なかろうということで、縦型のちいさな洗濯機を設置。

殺風景さの緩和にと、洗濯機上の壁にはマティスの絵柄のタペストリーを飾っています。

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窓が2面あり、風通しは問題なし。残った柱を利用してアイアンのポールを取り付け、物干しにしています。

工事の途中はこのようなかんじ。

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この柱のあった部分の区画(電気が点いているところ)はもともとお手洗いの個室になっていたのですよ。f:id:mtnminami:20210817131203j:image
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そして、これを機にやめたことが1つあります。

それは…、衣類をたたむこと!

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マワハンガーという滑り止め付きのハンガーを揃え、洗えるスーツやブラウスはもちろん、Tシャツもニットも吊るして干し、乾いたらそのままクローゼットへ移動という流れに。

干す手間はあるものの、だいぶ楽です。

 

それにしても、しばらくコインランドリー生活だったため、家で洗濯ができるというただそれだけで内心大歓喜・感激している今日このごろです!!

 

ではまた。